2010年3月31日水曜日

イスタンブールのチューリップ

春です。
大阪では桜が咲いていますが、冬のような日も多いこのごろです。
イスタンブールでは、毎年恒例の市のチューリップ祭りが始まったようです。
友人が写真を送ってくれました。
きれい。
イスタンブールのエミルギャン公園で撮影したそうです。
この友人は1年前の今頃もチューリップの写真をたくさん、送ってくれて、何度も開いて眺めたものです。

ブルサの町

ブルサの中心ヘイケルにあるモスク。
タイル張りのモスクと違う美しさがありました。
モスクの内壁は白壁に黒の墨で描かれた模様。
中に入って見上げる、モスクの内側は大きくて、前の方、(ミブラーフ)は金が入った凝ったつくり。
たくさんの人がお祈りに来ていました。
入るまで、頭に被るものがないとあせっていた私たちでしたが、入口入って右に、スカーフとスカートが置いてあるのを見つけ、ゆっくり中を見ることができました。
(てっきりイスタンブールのような観光地でないからスカーフは置いてないと思いこんでしまったのです。)
ブルサで、イスタンブールと違う感覚だなぁを思ったのは、女の人2,3人のグループの人に、「ようこそ」と言われたことです。3回ほど、ありました。(この平凡な私の顔はトルコでは東洋顔で目立つのです。)
ブルサはバスでイスタンブールから4、5時間かかる町なんですが、私は3度目の訪問。
やっぱり好きな町、もっと好きになった町です。
何がって、何がなんだろう。空気がかな?
なんか、いろんなものが、普通 な感じでそこにあって、自然で楽で楽しい。
ものも安い。
せっかくのシルクの町でもあるのですが、シルクをどうやって使うかが浮かばなくて惜しいな。
シルクをステキに活用できないものか。思いつきたいです。

2010年3月27日土曜日

アゼルバイジャンのお菓子。シェケルブラ。

このお菓子、食べてみると、主人がイランの出張のときに持って帰ったお菓子と同じでした。
アゼルバイジャン出身の奥様が私にと包んでくれたものです。イランから主人が持ち帰ったものは、クッキーのように硬くなっていたけれど、今回、いただいたのは、皮のところがやわらかくて、新鮮なんだなと思いました。「トルコのお菓子のように甘くないよ」と言っていたけれど、十分甘かった、(笑) 中はザラメの大粒の砂糖の食感が。香り(しょうがみたいな)がほんのりします。
でも、こういうお菓子ってほのあたたかい気持ちになって、あとで忘れられないものです。

お菓子のことを一所懸命説明してもらったんだけど、忘れてしまいそうだし、難しかったので、ノートに書いてもらいました。以下に写します。
Şekerbura
içinde tozşeker , fındık ve kokule var.
Hamuru un, su ve tereyağı ile learıştrılıyor.
Üzerindeki desenler maggaş adı verilen maşalarla  yapılıyor.

きれいに表面に模様が作ってあって、
口を閉じてくるんでいて、手をかけた優しさがあります。

イェニキョイのヤル

ヤルと呼ばれる家です。
「ヤルって知ってる?」って言うので。「夏の別荘」と私が言うと、「違う、
別荘じゃなくて、「ボスポラス海峡沿いの大きな家」のことを、ヤルという」と正してくれました。
トルコの前の総理大臣の家もここにあるそう。
結婚式やパーティに一般に使用を許してくれている家もあるそうです。
「一般にと言っても、すごーーいお金持ちの人に!という限定付きだけどね。
私にはチャンスはないから、お金持ちの友人をもつチャンスをねらうわ」と彼女。
本当に晴れて、きれいな一日でした。

イェニキョイの山手

きっと気にいると思うよと友人が連れて行ってくれたのは、
イェニキョイ。
海辺から山側に小道を上がって行くと、古い民家や教会があります。
昔、ギリシャ人が住んでいたところ。
住民交換の話などは知っていたけれど、それはシリンジェなど、イスタンブールから遠い特定の地方の話というイメージを持っていたのですが、イスタンブールにもこんなところが!こんな近くにこんな場所が!という思いでした。
イェニキョイの山側、小道を歩いて上がり、教会越しにボスポラス海峡の海水の青さを見たり、民家のつくりを眺めたり。
気持ちのいい時間でした。
連れてきてくれた友人はイズミールの出身。ギリシャ人が多いところみたい。
子供のときギリシャの番組をテレビでやってたという話をしていたことも。
そうそう、一緒にギリシャダンスを習いに行ったことも。
彼女だから、「ここ」なんだと思う。
ときどき、ここのカフェに来るそう。
海を見てゆっくりお茶を飲む。よく友人とそうやって時間を過ごすみたい。

ヘリムチーズのサラダ と ヘリムチーズのおみやげ

トルコのカフェでお気に入りのサラダがあって、食べたくなって注文。
やっぱりおいしい。
この生野菜の上にどかっと載っている白いはんぺんにも見えるものは、ヘリムチーズ。
表面を焼いてあります。
おいしい。

たまたま、日本に帰る朝に、
「このチーズ、知ってる?」と言って持たせてもらったのも、このチーズ。
私が好きなのが見抜かれたかのような、すごい一致。「知っています。大好きなの」と喜びいただいて持ち帰りました。

2010年3月25日木曜日

トルコの音楽と手芸。

トルコに行ってきました。
手芸と音楽。
と今回、自分の中でテーマがありました。
自分の好きなものをしっかり見てこよう!と。

トルコのレースやシルク、オヤやレース、アクセサリーパーツなど、新たな目で見ると、おもしろかった。手芸の材料屋さんでは女性たちがあふれていて、みんな上手に手芸をするのだと思います。
また、楽器屋さんで楽器を見たり、演奏しているのを聞いたりでトルコの音楽にも注意していました。こわごわ買ったCDも1個ずつ封を開けて試してみようと思います。
今回、ポップスの他に、いろんな伝統音楽、国民音楽の方に興味が出てきました。

2010年3月12日金曜日

エブルができていく過程を映像で見られるサイト

トルコのエブルの授業が下のサイトで見られます。
http://www.mpltv.de/mpltv.php?action=arsiv&id=62
前に紹介した日本でエブルを実践されている高坂さんに教えていただきました。
基礎からしっかり丁寧に説明してくれていて、

とても正当なきちんとした番組みたいでした。
しっかり観ていたら、ちゃんと勉強できそうです。
私には、とても興味深いいい番組でした。



izle を押しても kaydet を押しても見られるのですが、
kaydetをクリックして windows media playerで見る方が楽なようです。
録画せずに、見るだけもできるということです。

高坂さんにエブルを教えたトルコ人の先生が
丁寧に説明しながらやって見せてくれます。
水に落とす絵具が模様を作り、水面に紙をかぶせてめくってみると、
紙にきれいな絵が写っています。
エブルは、紙をめくってみるまで、仕上がりが分からないドキドキ感がいいなあと私は思っています。

エブル体験ができます。

トルコにいるときに知り会った方がエブルをずっと習っていらっしゃって、
東京で、エブルの体験ができる催しをするということで、
チラシを送ってもらいました。
とてもきれいなチラシ。
そのままお見せしたいのですが、できないので、情報だけは下に。
エブルは本当に楽しくて、やらせてもらったときは私も夢中になりそうでした。
準備がとても大変らしいのですが、日本で実現されてすごいなあと思います。
近かったら絶対行きたいのですが。
興味のある方、エブル体験をしてみては?

日時 2010年3月20日、午後1時から5時
場所 読書空間 みかも (世田谷区奥沢2-33-2 ℡ 03-3718-2011)
 
★エブル(トルコのマーブリング)実演・体験 高坂雅子

①1:00から ②3:00から 体験費 1000円 各回6人まで(体験は要予約)


★オヤ(布の縁飾り)を使ったアクセサリーの展示販売もあります。
 
 
お問合わせ・ご予約は、 まりら書房 tel 03-3718-1606

または 高坂(携帯 080-6667-0072)へ お願いします

2010年3月11日木曜日

一般のトルコ人の作る手芸品のページ

トルコの手芸のページです。
一般の人が自分で手作りしたものや手作りの材料などを売ることのできるサイトのようです。
写真を見ているだけでも手作り好きの人には楽しいのでは?
(ちなみに1YTLは60円くらいです。)

http://www.pasaj.com//

DOKTOR CIVANIM というDVDを観ました。

今日、観ました。
DOKTOR CIVANIM という題名は、「私のイケメン医師」という感じでしょうか?CIVAN は「若い美男子」と辞書に載っていましたので。
田舎にお医者さんになってケマルという息子が戻ってきます。
田舎の人たちが素朴で、おかしなことを真面目にやっていて、笑いを誘います。
ところが、急に、ケマルにお医者さんの資格がないということが分かり裁判所に連れて行かれます。
裁判所で、「イスタンブールに出て、お医者さんの勉強をしたけれど納められなくて免許も取られなかった。自分にとって田舎で医者を演じることは難しいことではなかった。自分は田舎の人たちから診察料も取らなかったし、害も与えなかった。」とケマルは証言します。
田舎の人たちも、彼によって健康になったり、いいことをしてもらったと言います。
それで、田舎に戻ってきます。
その後、すったもんだして、好きな女性と結婚。

好きになった女性は婚約者がいたので、この映画の中で婚約者と勝負をします。田舎の人たち大勢が見守る真ん中で、真面目に1対1の綱引きをしたりバレーボールをしたり、お酒の飲み比べをしたり。最後は相撲で決着がつき、ケマルが結婚できます。
主人公のケマル・スナルという男優さんは有名な方みたい。
私にはすごく男前じゃないけれど3枚目でもない憎めないキャラクターといった印象がしました。

2010年3月10日水曜日

CD istanbul 2010

トルコのお友達が送ってくれたCDです。
きれいな音楽ばっかりで癒されます。
最後の曲は「シルクロードノテーマ」でした。
日本人喜多郎さん作曲の曲に思わぬところで出会えて嬉しかったです。
どれもトルコの伝統楽器と西洋楽器がまざり美しい演奏です。イスタンブールのイメージで曲が集められている。全部歌なし音楽演奏。
私の好きなフェルハットギョチェルの「ギデメム」という曲も入っていました。


2010年3月8日月曜日

ウズガラキョフテの素でタンドリーチキンをおうちで作れます。

もともとは、キョフテの素と間違って買ったものでしたが、
鶏肉がたくさんあったので、これに漬け込んでおいて、オーブンに入れました。200度30分。
できたのを食べてみると、スパイシーなタンドリーチキンでした。けっこう油っぽく仕上がってしまいました。
野菜なども一緒にまたやってみようと思います。
おもてなしのときなどに、これをメインではなく、付け合わせの感覚でお出しすると、
味が変わっているし、いいのではないかと思いました。

2010年3月5日金曜日

西宮ガーデンズとアクメルケズ

西宮ガーデンズに行くと、
アクメルケズを思い出します。
アクメルケズというのは、イスタンブールのショッピングモールで、ヨーロッパのデパートナンバー1に選ばれたとかなんとか!?聞いた気がするのですが。
1フロア一周するとまた元の店の前に出る作りも似ているし、ナインウェストやゲスなど、アクメルケズでしか私は見たことのないブランドがいろいろ入っています。
今日は友人6人が集合。ハワイ料理のレストランでした。さすがに、トルコのショッピングモールにハワイ料理はないけれど、・・・
両方のショッピングセンターに共通するのは、セレブな雰囲気も(少し)味わえるところ。。。かなぁ。